ニュースリリース
株式会社JTBとの医療インバウンドに関する業務提携のお知らせ
- 2025年8月13日
- プレスリリース
この度、当社は株式会社JTB(所在地 東京都品川区、代表取締役 社長執行役員
山北栄二郎、以下「JTB社」)と、訪日外国人受診希望者に対する自由診療によるがん遺伝子パネル検査およびネオアンチゲン療法等の医療コーディネートに係る業務提携契約書を締結いたしました。
個別化医療の進展によりがん遺伝子の解析やがんワクチン療法の需要は世界的な拡大が続いており、日本での自由診療による受診需要も増加しています。そして、がん遺伝子の解析事業を営んでいる当社が提携している医療機関においても訪日外国人から受診を希望する問い合わせが入っております。このような状況の中、医療機関にとって受入対応には様々な制約がありますが、JTB社はヘルスケアソリューション、メディカル&ヘルスツーリズム等の分野における訪日外国人に対する国内外での医療コーディネートのノウハウ・実績を有しており、訪日外国人からの問合せ・入院から退院まで、安心・円滑に医療で来日するためのサービスを幅広く展開しています。当社とJTB社は、国内外からの受診需要と両社の特徴とを鑑み、本業務提携に至りました。
本業務提携における両社の主な役割は以下のとおりです。
【当社】
JTB社または受診希望者へのがん遺伝子パネル検査およびネオアンチゲン療法等に関する情報提供。
【JTB社】
JTBグループの医療コーディネートを行う専門部署であるジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター(JMHC)(※)を通じた、受診希望者への医療コーディネート(医療機関の選定、日程調整、受入準備等)提供。
(※)ジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター(JMHC)
JTBが2010年4月に設立した医療コーディネートを行う専門部署です。旅行会社ならではの視点やJTBグループの国際ネットワークやリソースを活用し、医療機関への受入調整手続きから受療までのサポートや医療滞在ビザの引受業務など総合的にサポートサービスを提供し、日本の医療の国際化に貢献すべく活動しています。2011年には、外国人患者さんにとって日本での治療を受けるために必要な医療滞在ビザの身元保証機関の登録の第一号(A-001)、2015年には経済産業省外郭団体である一般社団法人Medical Excellence JAPAN(MEJ)への加入に加え、医療渡航支援企業として第一号の認証を受けております(MEJ-AMTAC-001)。
https://j-medical-healthcare.com/
(参考)オンコセラピー・サイエンス株式会社 IRニュース
https://www.oncotherapy.co.jp/wp-content/uploads/2025/08/250813_01.pdf