株式会社 Cancer Precision Medicine

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事業内容
Our business

Cancer Precision Medicineは、
遺伝子解析技術をもとに「がんプレシジョン医療」を推進しています

がんは遺伝子の異常により引き起こされる病気です。がん細胞での遺伝子の網羅的な解析は、がんの診断ならびにがん治療薬・治療法を選択するために非常に重要です。この解析を利用して、がんの早期診断や、がん患者さん一人ひとりの遺伝子情報に基づいた治療薬・治療法の選択をすることや新規の免疫療法につなげていくことを「がんプレシジョン医療」といい、近年、より効果的ながん治療を患者さんに提供できる手段として注目されています。

当社では研究機関や医療機関等に、遺伝子の網羅的な解析技術をもとに、個々の患者さんのがん遺伝子情報を解析するネオアンチゲン解析や、血中のがん細胞を早期検出するリキッドバイオプシーなどの臨床検査サービスをご提供し、「がんプレシジョン医療」を推進しています。さらに、次世代シーケンス解析および免疫解析技術を生かした受託解析サービスを展開するとともに、がん遺伝子情報に基づいたネオアンチゲン免疫療法やTCR遺伝子導入細胞療法などの個別化免疫療法の開発、またリキッドバイオプシーに関する研究開発を進めています。

がんプレシジョン医療図

株式会社Cancer Precision Medicineについて

株式会社Cancer Precision Medicine(キャンサープレシジョンメディシン;以下CPM)は、がん免疫療法の研究開発、ゲノム解析事業、リキッドバイオプシー事業、およびネオアンチゲン開発事業を実施するために、2017年にオンコセラピー・サイエンス株式会社(以下OTS)の子会社として設立され、Theragen Etex Co., Ltd.(現Theragen Bio Co., Ltd.、本社:韓国、以下TE)が資本参加・業務提携を行ったことにより、OTSおよびTEの合弁会社となりました。

OTSは、低分子医薬、がんペプチドワクチン、抗体医薬の各領域において、臨床応用を目指した創薬研究を行っています。がんペプチドワクチンを利用したがん免疫療法においては、国内外において複数の臨床試験を実施しております。 一方、TEは、グローバルなゲノム・トランスクリプトーム・エピゲノム等の次世代シーケンス解析サービスを行っており、次世代シーケンス技術と、バイオインフォマティクスに関するノウハウを持っています。 CPMは、OTSおよびTE両社のノウハウ等を融合することにより、個々の患者さんに、最適な医療を、最適なときに提供する「がんプレシジョン医療」への貢献をめざします。